マルチコプターによる空撮のお問合せ・見積り依頼から撮影実施までの流れ（フロー図）・説明

お問い合せから撮影完了までの流れは、以下のイメージ図の通りです。

上記フロー図の説明は、以下の通りです。

（１）依頼者見積必要事項の確認

事前に、見積必要事項をご確認ください。撮影場所（住所）、撮影対象、利用目的、予定日のご連絡は、空撮の可否、見積もりにおいて必須の事項です。

（２）空撮の可否のお問合せ・見積もり依頼

お問合せフォーム・ 見積もり依頼フォーム又は電話・FAXにてご連絡ください。
上記（１）の撮影場所の住所、撮影対象物、利用目的、予定日は、必須の連絡事項です。

（３）現地環境･撮影対象物の机上調査と可能性の回答

現地環境･撮影対象物のネット上の調査や、法律や行政等の規制制限、弊社自主規制と照らし合わせて安全な撮影が可能かどうかの調査をいたします。その上で、撮影が可能かどうかのご連絡を致します。

（４）航空法制限の調査

航空法では、人口集中地区、飛行高度150mの空域の場合、国土交通省の大臣許可申請が必要です。また、祭り・運等会等のイベント時、人・第三者の建物との距離、目視の距離、夜間撮影においては、国土交通省への承認申請が必要です。

（５）国土交通省への許可・承認申請

上記の（４）航空法制限の調査において、航空法の制限対象に該当する場合には国土交通省へ許可又は承認申請をいたします。申請から許可又は承認が下りるまでには10日間が必要ですので、問合せから撮影実施に20日以上の日数が必要となります。国土交通省から許可・承認申請が出ない場合には空撮は行えません。

（６）見積書・実施要綱案の提出

空撮が可能な場合に見積書と撮影実施要綱（条件）をメール又はファックスで提示いたします。

（７）承認と申込

メール又は電話で了承をいただき、ネット上の申し込みフォーム又は申込書をファックスしていただきます。申込書は、「ドローン空撮サービス申込書兼撮影依頼書」となっています。

（８）日程調整・実施要綱案の提出

飛行設計と実施要綱案をメール又はファックスし、日程調整を行います。週間天気予報において予定候補日を選択し、実施前日に決定の連絡をいたします。

（９）撮影の実施

当日、現地において環境調査、妨害電波調査、風速測定調査等を実施し、問題がないと判断した場合に撮影を開始します。

（１０）納品・検収・完了

当日、依頼者の立会いがある場合には、その場で撮影データを検収いただき納品いたします。立会いがない場合には、後日、納品となります。後日納品では、記憶媒体の送付、又はサーバーへのアップ・ダウンロードの方法からお選びいただきます。