簡易オルソ画像の作成サービス
簡易オルソ画像作成作業1:空撮写真の連続撮影
オルソ画像作成目的地の空撮写真を重ね合わせて連続撮影します。

作業2:撮影画像からポイントクラウドを作成
ポイントクラウドとは、画像から特徴的な点を自動的に抽出し、重なり会った領域の画像間で同じ特徴点をマッチングしてできる三次元の点の集合体のことを言います。
また、このマッチングをとることで各画像の位置の調整が自動で行われ、画像同士が結合されます。
また、このマッチングをとることで各画像の位置の調整が自動で行われ、画像同士が結合されます。

作業3:高密度(Dense)クラウド構築(ポイントクラウドの高密度化)
ポイントクラウドの高密度化処理をすることで、より精細な3DモデルやDEM画像を作成することができます。

作業4:メッシュ構築(3Dモデルの作成)
作成されたポイントクラウドまたは高密度ポイントクラウドから3Dモデルを作成します。

作業5:デジタルエレベーションモデル(DEM)構築
作成したポイントクラウドまたは3Dモデルを用いて、デジタルエレベーションモデル(DEM)を作成します。

作業6:簡易オルソモザイク構築
DEMまたは3Dモデルから簡易オルソモザイクを作成します。

作業7:簡易オルソ画像をGISソフトで表示
簡易オルソモザイクからGeotiff画像ファイルを出力して、GISソフトにインポートし、地理院地図と重ね合わせ表示します。
合成した空撮写真と地図の縮尺、位置(緯度、軽度)が一致します。
合成した空撮写真と地図の縮尺、位置(緯度、軽度)が一致します。

作業8:簡易オルソ画像を最大解像度で表示(縮尺23)
完成したオルソ画像を拡大したイメージです。

写真に写る物体が地面から高いほど、また写真の中心から周縁部に向かうほど、この歪みは大きくなります。空撮写真では、高層ビルなどの高い建物や周縁部の建物の像は、写真の中心から外側へ傾いているように写ります。
オルソ画像は、標高データを用いてこの像の歪みをなくし、真上から見たような傾きのない画像に変換し、位置情報を付与したものです。
簡易オルソ画像は、以下の作業で作成されます。