改正航空法において、人口集中地区はドローン等の飛行禁止空域で国土交通大臣の許可無く空撮を行えません。
空撮を実施する場合に人口集中地区に該当するかどうかの確認をする必要があります。
例えば、つくば市内において広大な面積を有する筑波大学は人口集中地区に該当しますが、国土地理院や国土交通省国土技術政策総合研究所、つくば市役所を含めた研究学園駅付近は現時点で人口集中地区となっていません。
水戸市においては、水戸市役所や千波湖付近の自然も含めて人口集中地区ですが、茨城県庁敷地、隣接付近には人口集中地区に指定されていない場所があります。
日立港や大洗港は、人口集中地区ですが規模が大きなひたちなか港、鹿島港は人口集中地区ではありません。
それぞれに、ドローン空撮の危険性は同様なはずですが、人口集中地区に該当する場合には飛行禁止空域であり国土交通大臣の許可無く撮影を行うことはできません。

人口集中地区とは、どのように決まられているのか、どのように確認するのかについて説明ページを作成しましたので空撮をお考えの場合にはご確認ください。